アラン諸島

アラン諸島(Aran Islands/oileáin Árann)

アラン島と呼ばれることもあるこの島々は、アイルランドの西、ゴールウェイ湾に浮かぶ「イニシュモア」(Inishmore/Inis Mór)、「イニシュマーン」(Inishmaan/Inis Meáin)、「イニシィア」(Inisheer/Inis Oírr)の三つの島々を指します。(アイルランド語のInisが島、その後に続くMo´r、Mea´in、Oi´rrがそれぞれ大中小を意味します)石灰質の岩盤で出来たこの島での主な農作物はじゃがいもです。土が風で飛ばされないように畑を石垣で囲み、岩盤を細かく砕き、海藻と粘土を敷き詰めて土を作ることから始まります。アラン諸島最大の島、イニッユモア島にはドゥーン・エンガス(Dun Aonghus)という、先史時代の遺跡があります。この遺跡の最も古い部分は紀元前1000年以上前のものもあります。遺跡と、その後ろに広がる断崖は絶景です。漁に出る夫の無事と豊漁を願い編み続けられてきた、手編みのアランセーターでも有名です。