ニューグレンジとタラの丘

ニューグレンジ(New Grange) とタラの丘

ニューグレンジ(New Grange)
アイルランドでもっとも有名な遺跡で、世界遺産にも登録され、ピラミッドやストーンヘンジよりも古い5000年以上前に作られた巨大な古墳で、直径は約76m高さ12m、100km以上離れたところから運ばれた石はおよそ20万tにも及びます。そして、一年に一度、冬至の日の朝、太陽光が天窓からまっすぐ射すように設計されています。この遺跡は、古墳ではなく神社、仏閣として儀式に使われていた可能性もあります。謎の渦巻き模様は、学術的にも非常に貴重なものです。
ニューグレンジ
タラの丘 (Hill of Tara)
ケルトの王が君臨していた古代アイルランドの首都で、聖パトリックがシャムロックを用いて三位一体を説いたのは、この地とされています。カウンティ・ミース(Co.Meath)のナヴァン(Navan)の12km南方にある丘です。アイルランド島の4分の3が、この丘から見渡せると言われています。映画『風とともに去りぬ』の主人公、スカーレット・オハラの育った農場がタラという名前でした。ラストシーンで、彼女が「タラに帰りましょう」と印象深い言葉を残し映画は幕を下ろします。タラの丘はアイルランド人にとって、心の故郷なのかもしれません。
タラの丘